PRtimesという、サイトの配信力を生かして企業の情報発信を容易なものとするサイトにはカービィカフェの運営を務める株式会社スパークルのプレスリリースもありました。その記事を注意深く読み取ると、記事のタイトルの通りの情報がありましたので今回はそれについて書き記したいと思います。
8/19追記…東京のメニューが登場しました。メニューを比較するとこうなります。
筆者の予想はまとめると
- 違うメニューを出す
- ふわふわパンケーキは東京では食べられない
- 特典付きか否かがメニュー変更の基準
の3つです。この表でこれらを検証すると
- ○、ただし、事前のプレスリリースで殆ど分かっていた
- ×、ふわふわパンケーキは東京でも食べられる
- △、特典付きでも変更されているが、全体としては特典無しでの変更が多い
となりました。尚、8/6の追記通り、記事そのものは保持されます。
8/6追記…カービィカフェ東京の開催日が8月26日からとなりましたが、メニューに関する更新は来ていません。25日までにメニューの更新がなかった場合、この予想は外れたこととなります。もし外れた場合、冒頭に補足説明を加えた上で記事そのものは保持されます。ご了承下さい。
まずは記事中盤の内容を引用しましょう。
記念すべき第一弾メニューは、カービィカフェ大阪会場(JR大阪駅 ルクア イーレ10F ルクアダイニング「カフェ ラ・ポーズ」)より。同店で大人気のふわふわ食感“フレンチスフレ パンケーキ”を生み出した、ホテルオークラ出身、M.O.F(フランス最高峰職人の称号)パトリック・シュバロ氏の店「レ・クラリーヌ」などで研鑽を積んだシェフパティシエ、そしてホテルニューオータニ大阪で長年の経験を積んだフレンチシェフがクリエイトするスイーツや料理をご堪能ください。
大阪は東京とは違うメニューを出すということが若干不透明ですが、書かれています。このことはハル研究所のTwitter公式アカウントからも発信されています。
本日、カービィカフェの本サイトがオープンしました。カービィカフェ第一弾は大阪会場(JR大阪駅 ルクア イーレ10F「カフェ ラ・ポーズ」)となります。メニュー「カービィのふんわりパンケーキ」など、詳しくは公式サイトをご覧ください。https://t.co/HN5q5QVaBj
— 株式会社ハル研究所 (@HAL_Laboratory) July 20, 2016
では、東京にはどのようなメニューが出されるのか?そちらについても記事中で類推が可能な程度の情報が明かされています。
また、カービィカフェ東京会場(東京スカイツリータウン・ソラマチにオープン予定「カフェテリア・フレッツァ」)は、イタリア本国のイタリアエスプレッソ協会から“本物のイタリアン・エスプレッソを飲めるお店”として、日本国内で初めて認定されたイタリアンバール“バール・デルソーレ”の提携店舗です。アボカドオイルなど、注目の食材を贅沢に使用した話題の“フルーツパスタ”や特製窯で焼き上げる“ピザ”など、最新の創作イタリアン料理をお届けします!
主にイタリアン料理が提供されるとのことです。このバール・デルソーレについては公式サイト(DEL SOLE|デルソーレ)がありますので雰囲気などは掴めると思います。筆者としては、大阪で出店するカフェ ラ・ポーズとは全く違う雰囲気があると感じました。
どこまで変わるかは不明ですが、ラ・ポーズの名物、フレンチスフレ パンケーキのノウハウを駆使したと思われる料理、カービィのふわふわパンケーキは東京では食べられないという可能性も考慮すべきかも知れません。では何故そう言えるのか?
別の視点から考えてみましょう。ふわふわパンケーキは注文しても特典*1が付きません。逆にカフェテリア フレッツァでも出せそうなフルーツパスタには特典が付きます。この違いは「その店独自の料理か、どちらでも出せる共通の料理か」に起因しているのではないかと筆者は思いました。特典が付く料理の数に違いがあればファンが不平等感を抱くと運営側も予想できますし。
上がカービィのふわふわパンケーキ、下がカフェ・ラポーズの名物、フレンチパンケーキです。作り方からしてかなり似ていると言えます。
そのような点を踏まえると、「カービィカフェで特典が付かないメニューは東京には無く、逆に特典が付くメニューは東京でも出される」と結論付けられます。これが正しいか否かははともかくとして、現状、筆者はそのように感じました。
*1:この特典は2.5次元フィギュアのことを指しますが、実はコナンカフェの時も特典に2.5次元フィギュアを出していました。類似点がありますね。