今回はMiiverseに設置された『星のカービィ トリプルデラックス』のスタッフルームに投稿された熊崎信也以外のハル研究所のスタッフによるお話のまとめです。
今回も全ての出典のリンク先がarchive.orgで保存されたものとなっています。
他のmiiverseの魚拓記事はこちらからも飛べます。
2019/07/03:[2014/04/18 10:10]の投稿が、タイトルをワームホールと間違えていたため修正しました。
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2019/07/03:[2014/04/18 10:10]の投稿が、タイトルをワームホールと間違えていたため修正しました。
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2017年9月9日から同月29日まで、キデイランド18店舗で開催された敵キャラグランプリ。その結果が同年10月4日にエンスカイ公式アカウント(@Kirby_ensky)で発表されました。
【敵キャラグランプリ】結果発表①
— Kirby_ensky (@Kirby_ensky) 2017年10月4日
9/9〜/29キデイランド18店舗でおこないました『敵キャラグランプリ』の集計結果の発表です!投票総数5,017票のなかから、栄えある1位を獲得したのは…
『ワドルディ』です!
おめでとうございます☆⌒( ' ヮ' )っ#カービィ #エンスカイ #敵キャラグランプリ pic.twitter.com/L6Vr2f0Fzn
結果はワドルディが1位、同時にワドルディ含む全エントリーキャラクターの票数も公開されました。
【敵キャラグランプリ】結果発表③
— Kirby_ensky (@Kirby_ensky) 2017年10月4日
6位 ドロッチェ 434票
7位 ワドルドゥ 310票
8位 ウィスピーウッズ 282票
9位 秘書スージー 191票
10位 タランザ 179票#カービィ #エンスカイ #敵キャラグランプリ
この投票結果を見て私は「敵キャラグランプリの票数と、キャラクターの登場ゲーム作品数に相関関係はあるのだろうか?」と思い、各参戦キャラクターの敵キャラグランプリにおける票数と、それぞれの登場ゲーム作品数でクロスさせた散布図を作ることにしました。
続きを読む3DS、WiiUのSNSとして長年働き続けたMiiverseですが、2017年11月8日(水)をもって終了することとなりました。
このたび、2012年12月8日のWii Uの発売に合わせて開始いたしました、ゲームを通じて世界中のお客様同士がつながれるサービス『Miiverse(ミーバース)』を、2017年11月8日(水)をもって終了させていただくこととなりました。
『Miiverse』サービス終了日時
2017年11月8日(水)15:00(日本時間)
ご愛用いただいておりましたお客様には申し訳ございませんが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。なお、サービス終了に伴い、『Miiverse』へお寄せいただきましたご自身の投稿(※1)がダウンロードできるサービスを、
Web版『Miiverse』にて期間限定で提供させていただきます。詳細は『Miiverse』内でお知らせいたします。長きにわたりご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。
そのため、停滞していた『星のカービィ』シリーズのスタッフルームにおける投稿の魚拓作業を再度開始することにしました。今回は、2016年9月30日から12月16日の間に行われた、星のカービィ ロボボプラネット イラスト&スクリーンショットコンテストとなります。両部門一緒に、どうぞ。
他のmiiverseの魚拓記事はこちらからも飛べます。
続きを読む2017年8月22日にハル研究所公式サイト、公式Twitterアカウントで公開されたHAL Egg。ハル研究所は和議申請をしてから任天堂の出す据置・携帯ゲーム機でゲーム作品や開発環境を出す会社として動き続けてきましたが、今回は「スマートフォン向け新規キャラクターのゲームアプリ」でした。近頃、ハル研究所は経営面ではブランドマネジメント課の活躍や、監査役の変更、作品面では新たなIP『ハコボーイ!』シリーズの展開、その間接的なスマートフォンアプリの登場*1など様々な活動を見せております。「カービィのゲーム専門の」という修飾子は現状にそぐわないものとなっていました。
そんな中発表された、ハル研究所のスマホ進出ですが一番注目を浴びたのはやはりこのロゴでしょう。
出典:スマートフォン向け新規キャラクターゲームアプリを開発中! | ハル研ブログ | ハル研究所
このロゴとハル研究所のシンボルマーク、「犬たまご」を比較すると1つの考察に行き着くからです。
ハル研究所のシンボルマークは、卵を温める犬です。その卵から芽が出てきたのです。一見すると奇妙な話に思われるかも知れませんが、そもそも哺乳類である犬が卵を温めるということ自体が思いがけない結び付きです。今回の芽が出てる卵も"まだ見たこともない、新しい楽しさ"に繋がっていると考えればおかしな話ではないと思います。
話は変わりますが、『星のカービィ』シリーズのゼネラルディレクター、熊崎信也はハコチャンネル*2においてキュービィの「新しい物を作るときはどんな感じだったんですか?」という質問に対しこのように答えていました。
【ハコボーイ!】アレのあいことば発表有り!?センパイみたいに人気者になりたいんです!PART2#17
キュービィ:カービィのレースとか、ボールとか色んなシリーズがあるんですけど
新しい物を作るときはどんな感じだったんですか?
熊崎:元々は遊びありきじゃないですか。カービィでっていう場合はカービィを生かしたものですよね。
例えばカービィが食べ物を食べるキャラなら食べ物にまつわるゲームがあるとしたら相性が良いとか。別であったとしたら、新しいレースゲームやパズルゲームの企画が出来て
この要素って例えば2つの要素を組み合わせた、新たなものが生まれる
パズルゲームだったらこれ、コピー能力に見えるよねってことで合わせるとか。無理やり合わせることはないんですよね。新しいゲームありきか、カービィでこれやったら良いよねってのが合わさった時に生まれる。
上記動画より4:09~4:54を書き起こし。一部表現を削除
新しいゲーム、遊びが生まれたからゲームを作るという姿勢がハル研究所にはあります。*3今回のスマホ進出は端から見れば、ニュートンの林檎の話のように突然の出来事のように写ります。ですが、それはニュートンがケプラーの法則や自然哲学に関する研究を温めてたから出来た話です。同じように新たなゲームが生まれるには試行錯誤を重ね、良いアイデアは熟成させる必要があります。地道な育成が功を奏した結果があの芽が出た卵なのでしょう。
皆さんはイカがお過ごしでしょうか。…はい、今回は『Splatoon2』の「サーモンラン」についてお話ししたいと思います。既にサーモンランの攻略や立ち回りについては114514回各地でお話しされていると思いますのでぶっちゃけ聞き飽きた方もいらっしゃるかも知れませんが、自分が書きたかったのでこのようになりました。ちなみに本記事では、以下の条件に当てはまる方を対象としています。
つまり、研修を終えてバイトにだいぶ慣れている方対象です。また、タイトルからも分かるように、これは「近接と遠隔」という2つのカテゴリで分けたオオモノシャケしばきです。ナワバリバトルやガチマッチの話は一切やりません。
続きを読む2017年7月4日に発売された、『カービィのすいこみ大作戦』。今作のスタッフリストを覗くと前作に当たる『みんなで!カービィハンターズZ』のそれと奇妙な一致点がありました。今回はそのことについて書き記していきます。題名の通りですが。ちなみに『すいこみ大作戦』のゲーム内容については全く言及しませんのでネタバレはないと思います。*1
スタッフを列挙するのも大変ですので、こちらの画像をご覧下さい。
この画像は、『カビハンZ』『すいこみ大作戦』片方に関わっていたスタッフの表です。どちらも14名いました。これだけでは全体が分かりませんので、次は両作品共通のスタッフをご覧下さい。
『カビハンZ』、『すいこみ大作戦』共にスタッフリストに載った人・団体は69名でした。そしてどちらか一方にのみ関わったスタッフがお互い14名だったのです。
よって、69名中55名が両作品開発に携わっていたと言えますので、実は『カビハンZ』、『すいこみ大作戦』は約80%の共通スタッフと、約20%の専門スタッフによって作られていたのです。どちらの作品にもいなければならないハルデバッグチーム、マリオクラブ、プロデューサー群の計9名を除外しても、約77%の共通スタッフ、約23%の専門スタッフとなります。
つまり、『カビハンZ』『すいこみ大作戦』はお互いのスタッフが綿密に協力し合って生み出されたとも言えます。お互いのディレクター、東藤 由実と神山 達哉が別作のスペシャルサンクスで名を連ねるのも面白い現象です。勿論ディレクターが違いますからゲーム性や作品の雰囲気、プレイ感覚はジャンルの違いも相まってかなり異なっていますが、作業自体はほとんど同じスタッフによって行われたのです。
今後、『すいこみ大作戦』と『カービィハンターズZ』については色々語られると思いますが、スタッフという点ではこれだけ似ていたというのも一つの材料として頂けるとこちらは嬉しく思います。
*1:スタッフのネタバレを気にする人?知らない
2014年の4月29日にGVCは以下のインタビュー記事を投稿していました。翻訳している所が無かったため、やることにしました。
この記事ではハル研究所の熊崎 信也と任天堂の服部 由里絵が対談相手となっています。服部氏はカービィシリーズにおいては
以上の作品に関わっています。社長が訊く『星のカービィ Wii』でも登場していますので興味がある方・まだ読んだことが無い方はそちらもご覧下さい。
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