2017年12月01日に発売された、モノリスソフト制作の『ゼノブレイド2』のアクセサリーに関する記事です。
本作の戦闘システムではキズナリング、ブレイドアーツ、アシストコア、アクセサリーなど様々な要素が複雑に絡み合っていますが、本記事では最初に解説されるアクセサリーの中で優秀な10個を紹介します。入手法は自分で調べて下さい。
なお本ブログとは無関係ですが、この記事を読んでいない方は読みましょう。「オートアタックって何?」「信頼度って戦闘に関係するの?」「バトルスキルって戦闘時にいなくても発動するの?」といった当たり前ながらも解説のない疑問に丁寧に答えている、ゼノブレイド2の戦闘関係の記事では間違いなくナンバーワンのものです。ぶっちゃけこんな記事読むよりこれを熟読した方がいいです。
- 1:エステルシューズ(回避率向上)
- 2:クロックアップリスト(ドライバーコンボ連発に欲しい)
- 3:世界樹の雫(クロックアップリストと併用)
- 4:アバンギャルドメダル(クリティカル特化の攻撃役に欲しい)
- 5:ベータスコープ(万能)
- 6:オートバランサー(ガード持ちに有効)
- 7:ギャラクシーキューブ(テンポ向上に)
- 8:クリティカルシンボル(属性玉なしチェインカンスト狙いに)
- 9:バーストシンボル(クリティカルシンボルと併用)
- 10:スケルフード(攻撃役限定)
- 逆にオススメしないアクセサリー
1:エステルシューズ(回避率向上)
類似品:シェルシューズ、アサシンシューズ
回避率判定の素早さを上げるアクセサリーです。ハナがドッジカスタム満タンの時のトラに装着すると最終的に500を超え、まず攻撃に当たらなくなるので非常に便利です。無論割合上昇ですので他で補正がない、そもそも基礎値が低い場合は意味がありません。ハナがマッスルやタンク装備であればトラでも恩恵があまりないことに注意しましょう。
2:クロックアップリスト(ドライバーコンボ連発に欲しい)
ブレイドスイッチ時に使用可能だったアーツ数に応じてクールタイムを短縮するアクセサリーです。
- 武器には基本的にブレイク・ダウン・ライジング・スマッシュのどれか1つしかドライバーアーツがない
- ブレイドスイッチ時にドライバーアーツのリキャストは全て回復済み
以上の2つの仕様を踏まえると、スイッチを繰り返すことで特定のドライバーアーツのみを放ち、ドライバーコンボを達成させることを容易にするこのアクセサリーはとても役立ちます。ドライバーコンボはモンスターからのアイテムドロップや、ブレイドコンボの連鎖猶予を伸ばす効果がありますので、4話終了時点でダウン・スマッシュをこなせるようになるレックスにはいずれ渡しておきたい所です。無論、ドライバーコンボの始点となるブレイクが無効のモンスターにはあまり役に立ちません。ちなみに特性上、世界樹の雫と相性がとても良いです。終盤はクロックアップリスト+世界樹の雫で固定も一つの選択肢です。
3:世界樹の雫(クロックアップリストと併用)
ドライバーコンボとの併用が活用のための条件です。あっという間に250%の火力向上が見込めますがヘイト管理には気をつけましょう。
4:アバンギャルドメダル(クリティカル特化の攻撃役に欲しい)
類似品:クラシックメダル、モダンメダル
ヒカリを投入できるレックスと非常に相性が良いです。最終的にヒカリはクリティカル率60%を超え、他のブレイドでも50%を確保できますので継戦能力が高まります。
5:ベータスコープ(万能)
終盤の敵はドライバーコンボの始点となるブレイクに抵抗を持つ(ブレイク技を放った後「レジストブレイク」と表示される)モンスターが多く出てきます。その抵抗を下げられるのは非常に大きな利点となります。第8話の途中から受注可能になる「ハナの魔改造」完了後のトラには与えたい所です。
6:オートバランサー(ガード持ちに有効)
ドライバー戦ではこちらと同じように、敵ブレイドが攻撃をガードしてきます。弾かれるだけでも攻撃のテンポが崩され何もできない時間が生まれますので、それが嫌であれば使えます。
7:ギャラクシーキューブ(テンポ向上に)
類似品:ムーンキューブ、スターキューブ
オートアタックの回数が増えればそれだけドライバーアーツの発動回数が増え、同時に必殺技のゲージも溜まりやすくなります。特にオートアタックが比較的遅いジークに付けるとかなり効果があります。
8:クリティカルシンボル(属性玉なしチェインカンスト狙いに)
チェインアタック時にクリティカル率を増やします。活用するとしては“属性玉なしチェインカンスト”の時です。(動画はネタバレ注意)
ゼノブレイド2 属性玉なしチェインカンスト/ Xenoblade Chronicles2 Highest Chain attack Damage(No Elemental Orb)
クリア後でないと不可能な芸当ですが、試してみてはいかがでしょうか。アクセサリやアシストコア、ハナライズ、ポーチアイテムについては動画の説明文に書かれています。ちなみに転載ですので問題があれば取り下げます。
9:バーストシンボル(クリティカルシンボルと併用)
チェインアタック時に攻撃力倍率を増やします。増やす倍率は100%程度ですので、先程の“属性玉なしチェインカンスト”を狙う際にクリティカルシンボルと併用させましょう。
10:スケルフード(攻撃役限定)
類似品:ビーストフード、ギリーフード
どうしても火力調整でヘイト管理が上手くいかないのであれば一考の余地があります。ただ、そもそもヘイト管理はハナの火力をフロントアタックや正面特攻で増強すればうまくいきます。ニアは回復技発動時に攻撃しないことやそもそもの火力が低いこと*1から必要ありません。
逆にオススメしないアクセサリー
ヘイト増減系:スケルフードの項目で述べました。
パーティゲージ増加系:パーティゲージは勝手に溜まっていきます。
回復効果上昇系:回復アーツで1万回復できても無意味ですし、回復ポッドもドライバーコンボ時にどんどん落ちていきます。ドライバーコンボ時の回復ポッドはでかいので補正がなくても美味い。
オートアタック時回復系:オートアタックのダメージは上げても数千。その数%ではあまり意味がありません。宝石は美しさに見とれる者のために売り払う方が高価値です。
キズナ発生距離延長系:レベル1、2の必殺技発動時にドライバーはブレイドに武器を渡しており、その時に機敏に動けます。戦闘位置変更・回復ポッド取得をそこで行えば無駄が減りますし、発生距離延長系もあまり必要がありません。
*1:ブレイドコンボの最後のダメージからも分かるように、ハナや天の聖杯が数十万出せても回復ロールのブレイドは数万が限界です