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12/04ワンエク「キャラ分析 No.1 タランザ」

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 12月4日のワンエクは自由テーマを選択して「タランザ」についてやります。この記事は2016/12/04 21:52に書き始め、22:56に書き終えました。

  ここでは『星のカービィ トリプルデラックス』のスペシャルページと台詞から分かる、タランザの実像を見ていきたいと思います。と言ってもタランザ自体のスペシャルページは存在しませんのでセクトニアなどのものを参照していきます。内容の都合上、『星のカービィ ロボボプラネット』も参考にします。

1.戦闘力とスタイル

 セクトニアのように「あやつりの秘術」を行使する場面はありませんでしたが、その下位版の「あやつりの魔法」を様々なボスで利用していることと、マスクド・デデデ リベンジ戦で巨大な光球の「タランザボウル」を放てることから、自ら積極的に戦闘に関わることは無くてもある程度の戦闘力は持っていると察せます。

 ただし、自分では無理な任務だと判断すると即座に諦めるようです。カービィとの戦闘ではデデデ大王という駒が使えなくなってからはセクトニアに頼っているからです。

1-1.あやつりの魔法

 彼はあやつりの魔法をウィスピーフラワーズ、トグ・ロ・ガラーガ、デデデ大王に利用していることがスペシャルページから分かります。3者とも強大なパワー、敵対者に対して容赦なく行動する2つの特徴が共通します。「あやつり」と題しておきながらデデデ大王以外常時タランザは随行しませんでしたが、操りは最初で完結しており、以降は放置する魔法なのでしょう。デデデ大王で共同作戦を展開したのはこれ以上退く場が無かったからの焦りと考えられます。

2.容姿

 『星のカービィ ロボボプラネット』でセクトニアの姿は分かりましたが、仮にあのタランザと似た容姿で絶世独立だった場合、それと類似する風貌を持つ彼をハンサムと捉えて良いかも知れません。

3.知性と思想

この国のヤツらは、ホント~に おバカさんだよね。ワールドツリーを使って、下界に 助けを求めようなんて… そんなの、お見通し なんだよねっ。

出典:カービィ辞典

 彼は、住民の外部への救援依頼を即座に見抜いていて、彼らの軽率なやり口を馬鹿にしていることをカービィに対し口にします。セクトニア・ヴァイン戦で大砲を持ってくるほど反抗的な住民の反乱が成功しなかったのは彼が張り巡らした情報網と、彼自身の洞察力が優れていたとも言えます。

 元からなのか、それともセクトニアの影響なのかは定かではありませんが、天空の民を良くは思っていないようです。この思想が影響しているのか、追ってくるカービィが自分がけしかけた相手との戦いでどうなるか全く調べていませんでした(その見くびりが、最終盤でカービィを下界の勇者だと漸く認識するという、大きな過ちを引き起こしたのかも知れません)。

4.征服に対する考え

 しかし、全ての世界を 治めんとする… 女王、セクトニア様のジャマは この タランザが させないのね。

出典:カービィ辞典

  彼はセクトニアによる世界征服に賛成し、自発的に関わっています。前の段落で「下界」も言及しているため、フロラルドのみならずポップスター全体も侵略しようと考えていたのでしょう。何せ、発案者のセクトニアが「あやつりの秘術」でワールドツリーに融合しながらポップスターを取り込もうとしていたのですから、そこまで野望に含まれていたと考えるのが自然です。

5.まとめ

 以上のトピックをまとめると自分の手は極力汚さず、民を見下してセクトニアの征服事業を盲信する優秀なハンサムとなります。