#カービィ版深夜の真剣考察60分一本勝負
— カービィ版深夜の真剣考察60分一本勝負 (@kirby_1es) May 24, 2016
2代目に変わりましての仮開催はいよいよ明日となります。
補足ですが、両方に投稿して下さっても構いません。
また、投稿時刻の記載を必ずお願いします。
お題は「フリー」です。
ご参加よろしくお願いします
投稿においての注意事項です。
— カービィ版深夜の真剣考察60分一本勝負 (@kirby_1es) May 17, 2016
・投稿時には必ず#カービィ版深夜の真剣考察60分一本勝負
のタグを付けてください。
・新作のネタバレを含む場合はネタバレアカウントにとばすか、注意喚起をする等の方法を取ることをお願いします。
・原則としてひとつの文章にまとめて投稿して下さい。
これはカービィ版深夜の真剣考察60分一本勝負の記事となります。
お題はフリーでしたので、「ステージから見るHWCの実態」についてやります。
一応補足しますが、HWC=ハルトマンワークスカンパニーです。
この記事は2016/05/24 22:25に書き始め、2016/05/24 23:25に書き終えました。
- 最初に
- その1:インフラ整備
- その2:エネルギーを管理する場の設置
- その3:住民を管理するための街の建造
- その4:通貨の循環に必要なモノを用意
- その5:通貨を巻き上げる
- その6:技術力を生かした原住民の兵器化
- まとめ:HWCの実態
最初に
ハルトマンワークスカンパニー、ロボプラでは悪い宇宙企業として登場することになるが、彼らはダークマターのような実態が見えない者ではない。あくまでも企業である。明確な理念を持ち、従業員を保有し、経済とリンクすることによって成り立っているのだ。そのため、彼らには「資源エネルギーの略奪」といった攻撃的な面だけでなく、それを支えるための経済システムの構築という、地味だが重要なものがあると考えた。
実際、Nintendo DREAM 2016年 6月号でも
Q.どんな会社なのか教えて下さい
A.業務内容は、惑星のキカイ化と経済発展、資源エネルギーの略奪です。
(出展:Nintendo DREAM vol.266/Jun.2016 P15)
ロボプラのゼネラルディレクターである熊崎はそう回答している。以降はHWCが経済発展のために行うシステム構築について考察していきたい。当然、単なる考察なので真に受けないで欲しい。
その1:インフラ整備
オープニングムービー「宇宙からのファーストコンタクト」や1-3、5-5、3-1、3-1で分かるように、獣道しか無かったポップスターに立派な道路や鉄道、そして港湾が用意されている。
経済の始まりは物流の開拓からであり、インフラが整っていない地域では経済発展なぞ到底見込めない。彼らがポップスターに根付いた独自の環境を平然と破壊し、インフラを一挙に造り上げるのは彼らの価値観から見れば不思議なことではない。
その2:エネルギーを管理する場の設置
資源エネルギーを略奪するために来たのだから、集めたエネルギーを管理する場を作らなければならない。ではそれがステージではどこに当てはまるのか?
それは1-4、2-3、3-3、4-4、5-3だと思う。あの塔が資源エネルギーをエリアごとに管理し、最終的に母船であるアクシスアークスに送られる…と考えた。
その3:住民を管理するための街の建造
HWCは実は固有の兵器をあまり持っていない。広範囲に展開できるのはインベードアーマーぐらいで、これはハルトワーカーズが使う。ギガヴォルトは億単位のハルトマニーを利用するので多用もできない。
そうなると住民を利用することが急務となる。しかし彼らを集約し、労働力とするためには街が必要になる。そこで作られたのがラスタードロードやリポジトリムリズムだ。彼らをそこに住まわせ、労働力や兵力とすることで会社の戦力不足を補うといったことも可能だ。騙せるなら利用したほうが予算も圧迫しないし、財政的にプラスとなる。
その4:通貨の循環に必要なモノを用意
経済発展のためには通貨の循環が必須となる。HWCではハルトマニーが利用されるが、これをポップスター中に回すには住民に買ってもらえるようなモノを用意する必要がある。その中で選ばれた解答が車両なのではないかと思った。
前者は人員輸送、貨物輸送という用途が生まれ、リポジトリムリズムのような大都会では必須なものとなる。住民をこき使うためには労働時間を最大限増やすのが一つの答えだが、そうなると余分な時間を減らすのも視野に入れなければならない。その「余分な時間」である移動時間を減らすには、車両を用意しそれらを買わせるのが一番手っ取り早い。
その5:通貨を巻き上げる
HWCは慈善事業をしにここに来たのではない。略奪のためだ。別に住民の感情に必要以上に譲歩する意味などないのだから、彼らに労働の対価として与えた通貨も最大限巻き上げるのが良い。結果として、カジノなどの賭博施設が2-4、2-6、5-2で見られるようになった。
その6:技術力を生かした原住民の兵器化
技術力を生かす、言葉は綺麗だが要はコスト削減のためである。ウィスピーボーグがやたらと利用されるのも23億、改良型なら11億で用意できるからである。また、固有兵器であるはずのギガヴォルトがあまり使われず、ポップスターではかなり強い生命体であるデデデ大王をクローン化させたり、ハイレベルな騎士と言われるメタナイトを改造して利用するのはコストの面でもお得だからだ。
まとめ:HWCの実態
圧倒的な軍事力を保有しているように見受けられるが、彼らはあくまでも企業だ。お金が無ければ兵器は用意できないし、開発にかかるコストが少なければ少ない程目的達成までにかかる費用もダイレクトに減り、次の星への略奪もスムーズに行える。
そのため、HWCは経済の基礎である物流網の形成から、労働力と兵力の徴集、通貨の循環といった施策をセットで行っている。彼らの目的は資源エネルギーの略奪であり、全生命体の排除のためではないのだからそれで良いのだ。
以上。