Fallout4の世界観について
FO4は「お前にとってアメリカの精神とはなんだ?」という話。だからコンコードで銃を手に取ることから始まり、荒野の(再)開拓を通じて、ミニットメンやレイルロードのように独立戦争(そして米英戦争)や奴隷制の時代の遺物をなぞって新たなフロンティアのあるべき姿を選択していく。
— Mill Yoshi (@ntheweird) 2015, 12月 21
コンコードでレーザーマスケット銃を手にして立ち上がるのは、当然アメリカ独立戦争の契機になったレキシントン・コンコードの戦いを参照している。そこで銃を手渡すのが黒人であるプレストンというのがヒネり。一方で奴隷制との戦いはレイルロードが出てくる(秘密結社"地下鉄道"が元ネタ)。
— Mill Yoshi (@ntheweird) 2015, 12月 21
だから開拓した居留地に砦を作り、畑を耕すっていうハウジング要素が出てくるのは、単なるおまけの新要素ではなく、ちゃんとテーマ上の意味がある。独立への戦いが始まった場所(コンコードの戦い・ボストン茶会事件)であると同時に、最先端の技術の場であるボストンでその原点に立ち返るのだ。
— Mill Yoshi (@ntheweird) 2015, 12月 21